先輩会計人からのメッセージ

先輩会計人からのメッセージ

若い会計人の皆さまへ
人生一度きり。悔いのないように、挑戦してください。 税理士業界も変化しております。 経理から税務、税務からコンサル。 私も、日々新しいことに、苦労しております。 辛いけれど、楽しいです。 共にがんばりましょうね。
/秋山 真一郎

若い会計人の皆さまへ
もうじきお中元のシーズンです。私どもの事務所でも80件ほど頂きます。そしてくじ引きをして職員が持って帰ります。筍の時期にはお客様のご家族3人で30本ほど掘って私どもの事務所に届けてくれました(自分達でわざわざ掘って)。 私は職員に言います。「仕事をして顧問料を戴いて、そのうえ感謝されてお中元まで戴ける仕事はそうそうないよ。普通は仕事をさせて貰っている側から送るものだよ」 「資格のない者でも先生と呼んで貰うこともあるだろう、一生懸命勉強してそれに応えないといけないよ」  自分が成長をすることでより多くの恩返しが出来る、こんな有難い仕事はない。私は天職だと思っています。
/安部 春之

若い会計人の皆さまへ
私が、大学を卒業する時、恩師から「40代頃までは知識が先行して、経験がまだ足りないというのが一般的には言えるだろう。40代からは、知識と経験が相まって良い仕事ができるに違いない。それまで、勉強し続けることが大切だ。」と言われました。 現在、私は40代をとうに過ぎて60代になってしまいました。40代半ばまで、スーパーの店員、日本の銀行員、外資系銀行に勤め、42歳で税理士試験に合格し、44歳で開業しました。今、この年になって税理士として思い切って開業して良かったと思えるようになりました。というのも、この年になると夜寝る前に今日という日に全力を尽くしたか、人のために尽くしたかという反省の思いと手ごたえを確認することが日常になるからです。その確認の中で、税理士という仕事は有難いもので、自分は顧客のために限界まで頑張ったと思える日を実感できるからです。 若い会計人の皆様におかれては、常日頃の勉学の継続と正しい事を曲げないでやり通す凄さを、税理士業の中で感じながらひたすら進んでいただきたいと思います。 あなたも、いつか、一人の税理士の力の凄さを感じる時が来ると思います。
/阿部 幸宣

若い会計人の皆さまへ
会計人には、会計人にしかできないことがあります。 それは、勉強知識を活かした単なる計算ではありません。会計人は、お客様に最も近い存在であり、お客様の不安や悩みを共有できる存在です。だからこそ、お客様に喜びや満足を与えることができる存在にもなりえるのです。 弊社では、企業体質強化支援、事業承継支援や相続対策など、幅広い分野で、経営支援や家系承継のサポートに取り組んでいます。会計人となり、私たちと一緒に、お客様とともに喜びや満足を分かち合いませんか? 貴方の人生にとって、必ず、価値ある時間となることをお約束します!!
/市原 鉄平

若い会計人の皆さまへ
人生、100年時代を迎え、若者はいかに生きるべきか!流転変化する将来に対し、10年間、目標を定め努力すれば、確固たる人生が歩める。これが先達としての意見です。 職業会計人は定年がない。私は81歳ですが、心は10代、やること半人前となって行きますが、高齢化社会は益々進むが、中小企業に役立つ職業ですから、夢が持てる職業です。但し、いかなる職業でも、変化に対応できる努力が大切です。 私は、高齢者社会に備え、“家族財産簿”という「エンディング・ノート」を作成中です。そのバックヤードとして、“税理士法人四天王寺”を本年設立しました。
/植村 祐三

若い会計人の皆さまへ
人生は100年時代を迎えつつありますが、企業の寿命、100年企業のハードルは高くなりつつあるのではないかと感じます。  みなさんが選択した会計人は日本中の中小企業を元気にすることが出来る素晴らしい仕事です。  中小企業にとって目まぐるしく変化する今の時代に求められるのは、経営者が5年後、10年後の夢とビジョンを持つことだと思います。  経営の支援業務を通じて中小企業の存続と発展のために全力でがんばりましょう。
/浮氣 利廣

若い会計人の皆さまへ
会計は技術です。  技術は、一生の宝です。  会計はお金に関わります。  お金とはうまく付き合うことが大切です。  会計は人に関わります。  人の幸せに役立っていくことができます。  自分にとっても、  自分以外の人にとっても、  幸せになるための何かをつかむことができる仕事  それが、会計です。 技術を磨き、心を磨き、  人の、社会の、役にたちましょう。
/荻田 倫也

若い会計人の皆さまへ
会計人は、この仕事以外であればお会いすることの難しい経営者と、簡単にお会いすることができるのです。 経営者にお会いしたときに、頼りにされ、相談を受けるか否かは、その会社のことを親身になって考えているかで分かれ目が出てきます。 経営者と対等に近づけるこの仕事に誇りを持って日々を過ごしてください。
/川﨑 恭裕

若い会計人の皆さまへ
将来においても、ITやAIに人間は振り回されているでしょう。 会計人は特に親身になってお客様を守るのだという「こころ」があれば一切振り回されることはない。 すべて「こころ」の持ちようなのです。 その「こころ」を磨けるところが会計人の働く場所です。 技術や知識に囚われない「こころ」です。
/北秋 勝己

若い会計人の皆さまへ
今は過去の積重ね、未来は今の積重ね、あなたは一体何をしてきたか、今、何をしているかが、将来問われることとなる。 どんな抵抗があろうと、どんな誘惑に合おうと、常に正しい道を歩んで行くことです。 きっと、いつか報われる日がやって来ます。 それは直接自分ではないかも知れないが、子、孫等、次の世代にやって来ます。
/北野 紀之

若い会計人の皆さまへ
新しい価値観の創造はいつの時代においても若い世代から生み出されるもの。 ただ、忘れてはならぬモノはある  “心”。 周りの方々への感謝はわすれずに。
/北野 嘉一

若い会計人の皆さまへ
今はトンネルの中かもしれません。けど、いずれ、すてきな景色が見えてきますよ。  事業を営んでいる方の通常は他の人には見せない、胸の内を見せてもらえる貴重なお仕事を今されています。  だから、とても頼られ、感謝されるお仕事です。  私たちが寄り添えば、寄り添うほど、さらに・・・  胸を張って、誇りをもって。
/齊藤 功一

若い会計人の皆さまへ
会計人って何でしょうか?自分は今まで何をしてきたのでしょうか?簡単に言えば、世の中の経済的な出来事を数字に変える人ということでしょうか? 職業会計人としての行動は、やはり、知り合った方が経営者で経営結果としての数字の報告‥‥営業報告書の作成、そして、その税額の計算と納付までが主な仕事だったと思います。 で‥その経営の過程で経営者の方とのやり取りがヒントになって、多くのことを知り、調べ学び、報告することにより、信頼を得てきたと思っています。 これからはどうでしょうか?営業報告書の作成はまだ続けていけるのでしょうか?ITにより集められたものが氾濫するなかで、多くの経営者はどの様に対応していくのでしょうか? 中途半端な終わり方ですが、これからは会計人としても経験から発見へと取り組んでいくことが必要なのでしょうか? 共に考えていくことが必要なのでしょうね。
/鯖戸 正造